どうもノルです。
テレワークという言葉が知られるようになったのはつい最近のことではないでしょうか。
私が勤めている会社も以前ではテレワークという概念がなく、オフィスに出勤し業務を行うことが普通でした。
しかし、コロナにより今までの仕事のあり方では業務を行うことができない事態になり、私の所属している部署はネットとパソコンとスマホがあれば大体の仕事が出来たため、テレワークを導入一時的なものではあるもののテレワークを導入することができました。
そして今はテレワークから会社通勤に戻り、双方を経験し私が感じたメリットとデメリットをお話ししたいと思います。
テレワークのメリット
通勤ストレスがない
私は自宅から徒歩と電車で約1時間かけて通勤し出社しています。
夏であれば暑い家の外を歩き駅に向かい、そして、汗の臭いが充満し身動きの取れない満員の電車にゆられ不快な経験をしているのは私だけではないはずです。
そんな悩みをテレワークは解決し通勤時間を考えなくて良いためいつもより睡眠時間を多く取ることができ、朝起きて準備ができたらスムーズに仕事をすることができるため、日ごろ感じていた通勤ストレスからは解放されました。
着替えなくてよい
営業職であったため、毎朝スーツに着替えて通勤していました。しかしテレワークの間は、他社の人とオンラインでの商談などしない限りはTシャツにハーフパンツとラフな格好で仕事を行うことができました。
ランチ代がかからない
会社通勤をしていると、ランチを会社の同僚と食べに行く人やコンビニで買うなどランチ代が発生することがよくあります。
私はたいていあらかじめ前日に買っておいたパンを会社に持っていきデスクで食べるのですが、時には外食をすることがありその際ランチ代が発生してしまいますが、テレワーク中ではランチ代は発生せず、代わりに家で食べることで家庭の食費が増えるものの外食と比べると妻が自炊で昼食を作ってくれるので安く済むことが多かったです。
気ままに仕事ができる
会社で仕事をしていると、上司から急な割り込み案件を頼まれることがありますが、私の場合、テレワーク中では割り込みの仕事はほぼなく自分の仕事を集中してすることができました。
テレワークのデメリット
集中できない場合がある
テレワーク中でよくデメリットとして耳にしたのが、子供がいたりして集中ができないとの事、我が家にもまだ1歳にならない長男がおり、長男に悪気はないのですが鳴き声など耳にすると気が散ってしまうこともありました。
休憩の時間のタイミングが難しい
テレワーク中だと、商談や打ち合わせのための移動の時間がないため、移動時間を休憩に使うといったことがないので気分転換がしづらいように感じました。本当に仕事が煮詰まったときは、コーヒーを沸かして飲むなどしましたが、それでもなかなか切り替えるのが大変でした。
仕事のやめどきがわからなくなる
家で仕事をしているとついつい仕事をずっとしてしまうことがあります。
普段会社で仕事をしていると帰りの電車の時間帯など考え仕事を切り上げようとしたりしますが、テレワークだと家におり、通勤時間がないため会社にいる時より勤務時間が長くなることもあります。
孤独になりやすい
テレワークだとどうしても、孤独になりがちです。普段だと休憩などで声をかけたりかけられたりしますが、個々がいるため人によっては一日誰とも声に出して話さないという人もいるかもしれません。私は営業職というのもあり、取引先のお客さんと電話で話す機会が多くあったため、孤独を感じることはあまりありませんでした。
運動不足になりがち
会社通勤をしていると歩く時間が少なからずありますが、自宅で仕事ができるテレワーク中は運動量が激減しました。
そのため、テレワーク太りをする人も私の周りにもおり、私もテレワーク始めたばかりの時は運動を取り入れていませんでしたが、仕事の前と仕事終わりに30分~1時間ほどウォーキングしたり、一食の量を少し減らすなど取り入れていました。
テレワークの合う人・合わない人がいる
双方経験し私個人は、テレワーク自体に不満ややりづらさなど感じることはあまりありませんでしたが、人によっては外的要因などで仕事に集中できないことやまた、電話などだと相手の様子がわかりづらくやりにくいなどということも耳にしました。
しかしながら、やはり通勤時に感じるストレスが減ったということが私は一番大きかったです。
実際にやってみて感じたことは、テレワークにも一長一短がありあう人合わない人が分かれやすいように思いました。
これからの仕事のあり方が変わるかもしれない
今年に入りテレワークというワードが世間に知られるようになり、今まではオフラインで仕事をしていたのが今ではオンライン上で仕事ができるようになり仕事のあり方が大きく変化しました。
会社としても高い賃料を払い広いオフィスを所有する意味や社員全員がオフィスに通勤し仕事をする必要性など会社にも多くの課題が問われているように思います。
今や歴史のある大企業でも時代の波に呑まれ倒産をする時代です。
テレワークと会社通勤を経験し思うことは、変わらずいつまでも変化を嫌うのではなく、これからは変化に対応できる人になる必要があるのではと思います。
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