物の多さが幸せではない？ミニマニスト的幸せの見つけ方

どうもノルです。

自分の幸せについて考えたことはありますか？

人によっては、物に囲まれた生活に生活を感じる人もいれば、時間にゆとりがある生活に幸せを感じたり、家族と一緒にいる時間こそが幸せなど様々な幸せの定義を持っており、十人十色の幸せの価値観を持っているかと思います。

私自身「物の多さこそ幸せだと」と以前は思っていましたがミニマニストを知り、本当の幸せは物の多さではないのではないかと思うようになりました。そして、私も徹底的なミニマニストではないものの私生活の一部に取り入れ生活をするようになり、以前より心なしか気分が穏やかになったように感じられるようになりました。

物の多さが幸せではない

私自身、欲しいと思ったら買わないと気がすまないいわゆる「買い物依存症」に近いもので、当時私は「収入-必要経費＝自由なお金だから買い物に費やす」という考えを持っていました。そのため貯金をするなど一切考えていませんでした。

仕事で嫌なことがあった日には気分転換にネットショッピングしたり、趣味のゲームでは新作ソフトが発売間近になると予約したり、洋服を何着もたくさん買うなど今思うと衝動から多くの物を購入してしまっていました。

買った瞬間は高揚感から幸せを感じるのですが、それは長くは続かず、買って次第に冷めはじめ「買いすぎた」と後悔しながらもまた繰り返してしまっていました。

そしてある時「物欲に底はない」という事に気が付いたのです。

身の丈に合った生活をする

身の丈に合った生活と聞いて一般的にイメージするのは、年収・給与などの収入に見合った生活をするという事ですが、私が思う身の丈に合った生活とは少し異なっていて、「買おうとしているその物が自分の今の生活に本当に必要かどうかを見極める」ことだと思っています。

私は家電好きでネットやテレビなどで流れる新しい家電のCMはとても魅力的でついつい欲しいと思ってしまい特別故障などしていないのに定期的に最新モデルのスマホに変えたりしてしまっていました。

そんな私でしたが、「今の自分の生活に必要かどうかを見極める」ことを意識的に考えるようしたところ私の購買意欲は薄れ買い替える頻度を下げることに繋がりました。

時間をおいてみる

時間をおいてみるという事は、その物があなたにとって本当に大事な物なのか確かめるのに役に立つ方法です。

あえて時間をおいてみることで、その時は欲しいと衝動的になっていたものが、時間をおいたことにより冷静に「必要か・不要か」を館得ることに繋がります。

この方法は私自身も欲しい物があった時にしていて、本当に欲しい物なのかを自分に問いかけ物を買うようにしています。

自分でも驚きですが、欲しいと思っていたはずなのに時間を置くことで欲しいと思っていたこと自体忘れていたり、単純に新しい物をもちたいというただそれだけだったと客観的に気付くことができました。

取捨選択で本当に必要な物が見えてくる

私たちが普段生活していると自然と物が増え、自分にとって本当に大事な物がどれだけあるかがわからなくなってしまいます。

そんな時におすすめなのが「断捨離」です。

断捨離といえば思い浮かぶのは、とりあえず片っ端から捨てるというイメージを思い浮かべる人が多いと思いますが、ただ何も考えなしに闇雲に捨ててしまうと後々後悔し、買いなおしをしてしまったり、のちの断捨離で捨てることのハードルを高くしてしまう恐れがあり、私が物を整理する基準として大事にしていることは、

これらを意識して物を定期的に整理しています。

まとめ

“Need＝必要、Want＝欲しい”

このNeedとWantが意外とミニマムな暮らしをする上で重要だったりします。

買うものが自分にとってどのような立ち位置にあるものなのかを考えると欲しいと思っていた物がそこまで必要ではなく買う必要のない物と知るきっかけになります。

究極のミニマニストさんたちは極限まで自分にとってのNeedとWantを追求し、限りなくWantな物を減らして生活してしています。

あくまでもここで話した物の多さが幸せではないということは私の場合で、当然ですが一人一人幸せの価値観は違います。

ただ一つ多くのミニマニストさんが言っていることは物を減らすことで人生や生活に余白が生まれ新しい学びがあり気付きを得られたと言っている方が多いように感じます。

自分にとっての幸せは何なのかを見つめなおしたいと思ったとき何かのきっかけになれば幸いです。

ここまで読んで頂き有難う御座います。